<米バージニア州の大会に出場した女子リレー選手が、レース中に隣のレーンの選手をバトンで殴打する瞬間がSNSで拡散されて大きな注目を集めている>

米バージニア州の高校の陸上選手であるアライラ・エベレット(18)が、リレー競技中にほかの選手をバトンで殴った罪で訴追された。エベレットは隣のレーンの選手が自身を追い抜いた直後にバトンを振り上げて頭を殴ったように見え、その事件の瞬間がカメラに収められていたため、SNSで拡散されて大きな議論を巻き起こすことになった。

■【動画】ライバルの頭をバトンで「殴打」映像に批判殺到、米女子リレー選手を起訴...「私の苦痛にも配慮して」と主張

刑事訴追は正当だと考える人がいる一方で、全米黒人地位向上協会(NAACP)などはエベレットが「人種を理由に」不当に標的にされていると主張している。本誌は3月13日にエベレットと、殴られた選手であるケーレン・タッカーの双方の弁護士にメールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。

NAACPのバージニア州ポーツマス支部によれば、エベレットはポーツマスにある「歴史あるI.C.ノーコム高校の優秀な生徒でありスター選手」だという。

エベレットとバージニア州リンチバーグのブルックビル高校の2年生であるタッカーは、3月4日にリバティ大学で開催されたVHSL(バージニア州高校連盟)クラス3室内競技選手権の4×200メートルリレーに出場した。

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被害者に対し、自分の気持ちにも配慮すべきだと主張
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