米大統領選と同時に実施されている連邦議会選は5日、上院(定数100、改選34)を巡って共和党がウェストバージニア州とオハイオ州で勝利し、過半数議席の獲得を確実にした。

ウェストバージニア州では共和のジム・ジャスティス候補が投票締め切り直後に当確。この議席は民主党から無所属に転じたジョー・マンチン氏がこれまで占めていた。

オハイオ州では、共和のバーニー・モレノ候補が民主現職のシェロッド・ブラウン候補を破る見通しとなった。この2議席の獲得により、共和は少なくとも51対49で民主から多数派を奪還する。

 

共和は全議席が改選となる下院(定数435)でも開票序盤で民主から複数の議席を奪取。既に多数派の勢力を拡大する可能性がある。これまでは220対212で多数派を占めてきた。

バイデン大統領の生まれ故郷であるペンシルベニア州スクラントンを含む選挙区のほか、ノースカロライナの共和に有利な新区割りで民主から議席を奪った。

民主はニューヨークで共和から1議席を奪い、連邦最高裁の命令でアラバマ州に設けられた黒人人口の多い選挙区でも勝利した。

民主が下院で多数派を握るには共和から6議席以上奪う必要がある。

デラウェア州では民主党のサラ・マクブライド候補が勝利、トランスジェンダーであることを公表している初の連邦議会議員となる。

上院選では共和党がモンタナ州で勝利し、中西部の激戦区でも優勢となれば、さらに議席を伸ばす可能性があるが、大半の法案を可決するのに必要な60議席を確保する可能性は低いとみられる。

下院は両党少なくとも200議席が安全圏にあるため、どちらが勝利しても僅差の多数派となる公算が大きい。



[ロイター]
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