また、潜在的な使用者は、性被害者だけではありません。パブリックコメントで「パートナーと良好な関係であっても望まないタイミングでの妊娠を回避したい女性はいるので、緊急避妊薬のニーズは大きい」という意見があったように、緊急避妊薬は女性のキャリア計画の強い味方となりそうです。
23年2月には、米コーネル大グループが精子の動きを一時的に止める薬の実験をマウスで成功させてニュースになりましたが、ヒトの男性用の経口避妊薬に応用するためには時間がかかります。研究チームは8年後の製品化を目指すと語っています。
日本は23年の世界男女格差報告書では男女平等度が146カ国中125位、SDGs達成度ランキングでは目標5「ジェンダー平等を実現しよう」に「深刻な課題がある」と評価されています。緊急避妊薬のOTC化が進んで普及率が増加すれば、社会におけるジェンダー格差の是正にも貢献するでしょう。
Jリーグ発足後、飛躍的に進化した日本サッカー。W杯の頂点に挑み世界を驚かせる時が来た