[シンガポール/アディスアベバ 25日 ロイター] - 米ボーイング<BA.N>は737MAX型機の商業運航再開を目指す中、27日に開く説明会に200人以上の航空機パイロット、技術指導者、規制当局者を招いたことを明らかにした。

説明会の開催はボーイングによるソフトウエアのパッチ(修正プログラム)が完成に近付いていることを示唆しているものの、規制当局の承認が依然必要となる。

737MAX型機の世界的な運航停止につながる墜落事故を起こしたエチオピア航空の幹部はこの週末、機首を押し下げる「強引な」ソフトウエアについてボーイングがパイロットに十分な説明をしたかどうか疑問だとコメントした。機首が下がったことは調査の焦点となっている。

ボーイングの発表文によると、ワシントン州レントンで27日に開く説明会は、737MAX型機のソフトウエアと訓練プログラムの更新を巡り、同型機を現在運航している全ての航空会社、将来運航する多くの航空会社、および各社の所在する国の規制当局と協議する計画の一環。

737MAX型機を保有する米航空3社のチームは23日、レントンで開かれたソフトウエア更新に関する検討会に参加した。

同日に内容について説明を受けた米当局者によると、連邦航空局(FAA)はソフトウエア更新と訓練プログラムをまだ承認していないものの、目標は数週間以内にそれらを審査し、4月までに承認することだという。

Reuters Copyright (C) 2026 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。