[ブリュッセル 20日 ロイター] - 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は20日、英国のEU離脱が5月24─26日に実施される欧州議会選挙以降に延期される場合について警告し、離脱が5月23日以降になる場合、英国も欧州議会選に参加する必要があるとの考えを示した。

英国のメイ首相はこの日、EU離脱の交渉期限を6月30日に延期することを要請する書簡をトゥスクEU大統領に送付したことを明らかにしている。

ユンケル委員長の報道官によると、21─22日のEU首脳会議を前に、ユンケル氏はメイ首相とこの日に電話会談を実施。「ユンケル委員長はメイ首相がEU首脳会議を前に自身の考えを示したことを歓迎している。ただ、ユンケル氏はメイ首相に対し欧州議会選より後に離脱期日を延期することについて、正式に警告した」と述べた。

そのうえで「ユンケル委員長は5月23日より前に離脱する必要があると改めて助言した。そうでなければ、法的な不透明性に直面することになる。英国の離脱が5月23日以降になる場合、英国は欧州議会選に参加する必要がある」と述べた。

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