[シンガポール 15日 ロイター] - アジア時間の原油先物は横ばい。石油輸出国機構(OPEC)主導の協調減産と米国のイラン・ベネズエラに対する制裁が相場を下支えする一方、アジアや欧州を中心とする世界経済の減速で原油需要の伸びが抑えられるとの懸念が相場の重しとなっている。

0029GMT(日本時間午前9時29分)時点で北海ブレント先物は0.07ドル安の1バレル=67.16ドル。ただ、前日に付けた年初来高値68.14ドルから1ドル以内の水準を維持している。

米WTI原油先物は0.08ドル安の58.53ドル。こちらも、前日に付けた年初来高値58.74ドルから大きくは下げていない。

デンマークのサクソバンクのコモディティー戦略担当者は「世界経済の減速と原油需要の先行きを巡る懸念は、現段階での懸念に過ぎない」と指摘した。

中国国家統計局が今週発表したデータによると、中国の1─2月の原油精製量は日量ベースで前年同期比6.1%増加し、過去最高を記録した。

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