[ブエノスアイレス 12日 ロイター] - 米ボーイング<BA.N>の最新鋭旅客機「737MAX8」が過去5カ月で2回の墜落事故を起こしたことを受け、アルゼンチンなど南米諸国は同機の運航停止を検討している。アルゼンチン国営のテラム通信が12日報じた。
同機を巡っては欧州連合(EU)や中国、インドなどが相次いで運航を停止しており、米国に同様の措置を求める圧力が高まっている。
米連邦航空局(FAA)は12日、737MAXの運航を停止しない方針を示した。
テラムによると、アルゼンチンの航空当局の責任者は「可能性として検討しているが、すぐにそうするということではない」とし、「地域の航空当局と協議しており、個別にではなく、グループとして決めることだ」と述べた。協議している当局の具体的な国名には言及しなかった。
ボーイングは、世界各国で運航停止が相次いでいることについて理解を示したが、737MAX型機の安全性に「完全な自信」を表明している。