[ブリュッセル 4日 ロイター] - 欧州連合(EU)幹部らが今週、米国との通商協議に臨む。合意に向けた加盟国の委託承認状況のほか、関税を巡る懸念が議題となる見通しだ。
欧州委員会のマルストローム委員(通商担当)が6日、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とワシントンで会談、欧州委幹部のセルマイヤー氏は7日、米国家経済会議(NEC)のカドロー委員長と会う。
欧州委は正式交渉開始に向け、工業品を巡る合意の委任承認を加盟各国に求めている。
EUは、長期化する恐れのある包括協定交渉より、農業を除く工業品貿易に関する速やかな対米合意に意欲を示す。
欧州委のシナス報道官は「鉄鋼やアルミニウム製品に対する米関税や、自動車輸入が米国家安全保障上の脅威かを巡る最近の調査を受け想定される影響について、EU側の懸念も示す」とした。