[パリ 11日 ロイター] - 仏政府は11日、2019年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は2.5%になるとの見通しを発表した。これには給与税還付の恒久化に伴う一時要因は含まれていない。

マクロン大統領は前日、政権に反発する抗議デモの激化後、初めてのテレビ演説を行い、最低賃金の引き上げや年金生活者を対象とした減税などの対策を発表。予算局はこうした措置の総額は100億ユーロ(114億ドル)に上るとの見方を示している。

マクロン大統領の措置発表前、政府は19年の財政赤字の対GDP比率は一時要因を除くベースで1.9%、全体で2.8%になるとの見通しを示していた。

措置の費用を勘案すると全体の赤字の対GDP比率は3.4%に向けて上昇する可能性があり、欧州連合(EU)が上限とする3%を超える恐れがある。

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