[シドニー 10日 ロイター] - オーストラリア最大の年金基金、オーストラリアンスーパーが10日、国内大手銀3行の幹部報酬に反対する意向を示した。

国内銀行を巡っては、王立委員会による1年に及ぶ調査で不正が明らかになり、投資家から厳しい目が向けられるようになっている。

オーストラリアンスーパーは、ウエストパック銀行<WBC.AX>の年次株主総会で幹部報酬を巡る投票で反対する意向を表明。数週間以内に開催されるオーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)<ANZ.AX>とナショナル・オーストラリア銀行(NAB)<NAB.AX>の総会でも反対票を投じる方針を示した。

オーストラリアンスーパーのイアン・シルク最高経営責任者(CEO)は「幹部報酬をめぐるANZ、NAB、ウエストパックの取締役会のアプローチに失望した。これから開催される年次総会で反対票を投じる」とのコメントを発表した。

さらに「銀行セクターにとってはひどい年だったが、これらの銀行の今年の幹部のボーナス支給の根拠は明らかに透明性を欠いている」と批判した。

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