[シンガポール 4日 ロイター] - アジア時間の原油先物価格は上昇。石油輸出国機構(OPEC)主導による減産期待やカナダのアルバータ州による減産命令を背景とした前日からの買いが続いている。
トレーダーによると、米国が中国への追加関税の税率引き上げを90日間猶予することが決まったことも、相場を下支えしているという。
0006GMT(日本時間午前9時6分)時点で、米WTI原油先物
米中が追加関税棚上げで合意した後、いずれの指標も前日、4%前後上昇した。
6日にウィーンで予定されているOPEC総会では、協調減産で合意する見込み。非加盟産油国であるロシアとも協議が行われる。
米ゴールドマン・サックスは顧客向けリポートで「季節的要因に反して大幅増加している原油在庫を減らすため、OPECとロシアには日量130万バレルの減産が求められるだろう」との見方を示した。さらに、北海ブレント価格を「60ドル台半ば以上」に押し上げるため供給を抑えるよう、双方が努力することになるとも見込んだ。