[ウィースバーデン(ドイツ)/ベルリン 22日 ロイター] - ドイツ第2党の社会民主党(SPD)は22日に党大会を開き、アンドレア・ナーレス氏を党首に選出した。154年の歴史を持つ独最古の政党で初の女性党首が誕生した。昨年9月の連邦議会選挙で大敗した党の立て直しが課題となる。
ナーレス氏の選出は広く予想されていたが、党大会での投票結果は賛成票が66%と、同党党首としては戦後2番目に低い数字となった。ナーレス氏はメルケル首相率いるキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)との連立を推し進めたことから、連立に反対する議員が対立候補に投票した可能性がある。
今後は連立参加を巡る党内の亀裂の修復や、党の刷新が課題となる。
ビルト日曜版の委託でエムニドが実施した世論調査によると、SPDの支持率は18%と、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の13%をわずかに上回る水準にとどまっている。CDU・CSUの支持率は33%。