英首相、グリーンランド巡り冷静な協議呼びかけ トランプ氏の関税受け
スターマー英首相は19日、トランプ米大統領がグリーンランドの確保を目的に同盟国に関税を課すと示唆したことを受け、歴史的な同盟関係を維持するためには、同盟国間での冷静な協議が必要だとの考えを示した。19日代表撮影(2026年 ロイター)
[ロンドン 19日 ロイター] - スターマー英首相は19日、トランプ米大統領がグリーンランドの確保を目的に同盟国に関税を課すと示唆したことを受け、歴史的な同盟関係を維持するためには、同盟国間での冷静な協議が必要だとの考えを示した。
スターマー首相は同日の会見で、英米の同盟関係は数十年にわたり安全と繁栄をもたらしてきたと述べ、こうした関係を維持する決意を示した。
一方で、米国によるグリーンランド購入を認めさせるまで、英国や欧州の同盟国に対して段階的に関税を課すとするトランプ氏の脅しについては「誤りだ」と批判し、グリーンランドの将来はデンマークのみが決定すべきだと強調した。
スターマー首相は「同盟が長く続くのは、圧力ではなく、敬意とパートナーシップに基づいて築かれているからだ」とし「同盟国に対して関税を使うことは、完全に間違っている。これは同盟内の意見の相違を解決する正しい方法ではない」と語った。
さらに、グリーンランド問題について「このように重大な問題に対処する正しい方法は、同盟国同士が冷静に協議することだ」と述べた。





