日銀総裁、米国内政に関わる事項 参加しないことが適当と判断=FRB支持の共同声明巡り
1月23日、日銀の植田和男総裁(写真)は、金融政策決定会合後の会見で、米国のトランプ政権が刑事捜査の対象としたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を支持する各国中銀の共同声明に署名を見送ったことについて、中銀の独立性確保は物価安定実現のために重要なことだが、今回は米国の内政に関わる事項であり、声明に参加しないことが適当と判断したと説明した。都内で昨年12月撮影(2026年 ロイター/Manami Yamada)
[東京 23日 ロイター] - 日銀の植田和男総裁は23日、金融政策決定会合後の会見で、米国のトランプ政権が刑事捜査の対象としたパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長を支持する各国中銀の共同声明に署名を見送ったことについて、中銀の独立性確保は物価安定実現のために重要なことだが、今回は米国の内政に関わる事項であり、声明に参加しないことが適当と判断したと説明した。
一方、現在の実質金利は「極めて低い水準にある」との認識を示し、日銀の経済・物価の見通しが実現していけば、引き続き、政策金利を引き上げて金融緩和度合いを調整していくことになると語った。
昨年12月の利上げ以降、企業の資金需要は緩やかな増加を続け、金融機関の貸し出しも引き続き積極的だと指摘。社債市場でも良好な発行環境が続いており、日本の金融環境は緩和した状態が維持されているとの認識を示した。
*この記事はこの後更新します。





