米個人投資家、リスクの高い投資を縮小=JPモルガン
写真は証券取引所のトレーダーら。2025年10月、ニューヨークで撮影。REUTERS/Brendan McDermid
[10日 ロイター] - 米証券大手JPモルガンのアナリストらは顧客向けのノートで、個人投資家は過去4年間で最長となる約140日間の強気相場を経て、リスクの高い投資を縮小していると指摘した。最近では価格上昇への期待を示すコールオプション取引が、弱気の見方を反映したプットオプション取引と比べて落ち込んでいる。
このようなリスクの高い投資の縮小は、株価が過熱しているとの評価、長期化する政府機関閉鎖、米連邦準備理事会(FRB)による利下げの不透明感が懸念材料となり、投資家心理を冷やしていることを浮き彫りにしている。
調査会社バンダ・リサーチが10月発表したレポートによると、個人投資家は市場調整局面を一貫してポジション拡大の機会と捉えてきた。しかし、このような投資姿勢が崩れつつある可能性がある。
JPモルガンの個人投資家心理指数も低下に転じ、特にテクノロジーとメディア、通信銘柄の下落幅が顕著だった。同社はショートポジションを持つヘッジファンドは恩恵を受けるとみられる一方、株式のロングとショートの戦略では苦戦する恐れもあると指摘した。
一方、米金融大手ゴールドマン・サックスが8日発表した調査ノートは、ハイテク株が中心のナスダック100種指数と、S&P500種総合指数の個人投資家の投資意欲は引き続き堅調だとした。
株式が高値圏にあることへの疑問が渦巻く中、個人投資家の動向は年末にかけての市場の回復力を試す上で極めて重要になりそうだ。
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