「平和だけを考える義務を感じない」...ノーベル平和賞を逃し拗ねるトランプ、危険な軌道修正
トランプ米大統領はノルウェーのストーレ首相への書簡で、ノーベル平和賞を受賞できなかったため、もはや「平和だけを考える」義務を感じなくなったと表明した。その上でグリーンランドの領有権を改めて要求した。米フロリダ州の私邸で16日撮影(2026年 ロイター/Kevin Lamarque)
トランプ米大統領はノルウェーのストーレ首相に対し、ノーベル平和賞を受賞できなかったため、もはや「平和だけを考える」義務を感じなくなったと書面で表明した。その上でグリーンランドの領有権を改めて主張した。
トランプ氏の書面は、ストーレ首相とフィンランドのストゥブ大統領のメッセージに対する返信で、米政権が多くの国に公開した。
ストーレ、ストゥブ両氏はトランプ氏へのメッセージで、グリーンランドを巡る米国の関税措置に反対を表明し、電話会談を要請した。
トランプ氏からはすぐに返信があった。
「親愛なるヨナス(ストーレ首相)。私が8つ余りの戦争を阻止したにもかかわらず貴国はノーベル平和賞を授与しなかったことを考えると、私はもはや純粋に平和だけを考える義務を感じない。平和は常に最優先であり続けるが、今は米国にとって何が善で、何が適切かを考えることもできる」と記した。
グリーンランドに対するデンマークの主権についても改めて疑問を呈し、「デンマークはロシアや中国からあの土地を守れない。そもそも、なぜデンマークに『所有権』があるのか」と述べた。
「文書の記録は残っていない。数百年前に船がそこへ上陸したという記録があるだけだ。だが、こちらも上陸した船があった」と持論を展開した。
最後に「北大西洋条約機構(NATO)創設以来、私は誰よりもNATOのために尽力してきた。今、NATOは米国のために何かすべきだ。(米国が)グリーンランドを完全に掌握しない限り、世界は安全ではない」と記した。
ストーレ氏は平和賞を授与するノルウェー・ノーベル委員会は独立しており、ノルウェー政府にはそれを介入する権限がないことを、トランプ氏に繰り返し伝えてきたと述べた。
アマゾンに飛びます
2026年3月10号(3月3日発売)は「トランプのイラン攻撃」特集。核・ミサイル開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。アメリカとイランの全面戦争は始まるのか?
※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら
-
生成AI商材/大手外資系「インサイドセールス「SV候補」」/その他コンサルティング系
ブリッジインターナショナル株式会社
- 東京都
- 年収340万円~450万円
- 正社員
-
東京都港区/外資系企業での一般事務・庶務業務
日本アスペクトコア株式会社
- 東京都
- 月給22万700円~
- 正社員
-
プロダクトエンジニア「ポテンシャル採用/大手や外資系など3000社に導入/HR SaaS「ミキワメ」/東京メトロ日比谷線虎ノ門ヒルズ駅から徒歩2分/web系SE・PG/東京都
株式会社リーディングマーク
- 東京都
- 年収400万円~550万円
- 正社員
-
医療傷害保険アンダーライター「外資系損害保険」
Chubb損害保険株式会社
- 東京都
- 年収800万円~1,000万円
- 正社員






