レアアース危機にEUが断固たる行動...「経済安保ドクトリン」策定で中国依存断ちへ
写真は 欧州委のセフコビッチ委員。ブリュッセルで9月撮影。REUTERS/Yves Herman
欧州連合(EU)欧州委員会は3日、レアアース(希土類)不足などの脅威への対策として、貿易措置の強化と経済安全保障対策を追加する「経済安全保障ドクトリン」を発表した。EUの加盟27カ国を対象としている。
EUはこれまでに新型コロナウイルス禍の影響や、ロシアのウクライナ侵攻、トランプ米政権による欧州からの輸入品への関税強化、中国によるレアアースや半導体の供給規制などに直面してきた。それらを踏まえてエネルギーや物資の単一供給源への長年にわたる依存を終わらせるため、迅速かつ多分野での行動の必要性を認識して対策を打ち出すことにした。
EU加盟国は3日、2027年終盤までにロシア産ガスの輸入を終了することでも合意した。欧州委は加盟国での資源開発の加速を目指す「「RESource(リソース)EU」を通じて実現を目指す。






