国連、欧州連合(EU)、世界銀行は18日、イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスの紛争終結後、パレスチナ自治区ガザの再建には500億ドル以上が必要になるとの暫定評価を公表した。

それによると、復興再建には今後10年で532億ドル、最初の3年は200億ドルが必要となる。

 

復興には不発弾や数百万トンに上る瓦礫の撤去が含まれ、何年もかかるとみられる。停戦合意の第1段階は先月発効したが、今回の評価は戦後のガザの運営方法や安全保障体制の在り方が明確でないことから、大規模な復興作業を開始する条件はまだ整っていないと警告。「復興の速度、規模、範囲はこうした条件によって決まる」と指摘した。

さらに、29万2000戸を超える住宅が破壊または損傷し、地域経済は83%縮小。病院の95%が機能不全状態にあるとした。



[ロイター]
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