<ボルゴグラード州では「一晩で少なくとも50回は爆発があった」という住民の証言も>

2月3日早朝、ロシア南部のボルゴグラード州とアストラハン州にある燃料施設がウクライナの無人機(ドローン)によって攻撃されたと、地元当局やメディアが伝えた。

【動画】ごうごうと燃え上がる燃料施設...ロシア国内の重要施設にウクライナ軍ドローンの「集中攻撃」

ソーシャルメディアで拡散した動画には、燃料施設とみられる建物が炎上している様子が映っている。本誌はロシア政府にメールでコメントを求めている。

ウクライナはロシア国内の施設に対するドローン攻撃を強化している。その標的には、飛行場や軍需工場、弾薬庫、倉庫のほか、プーチン政権の戦争遂行に不可欠な燃料を供給する石油ハブや石油精製所などが含まれる。

ウクライナ軍ドローンによる集中攻撃の標的となったのは、ロシア南部の都市アストラハンにあるガス処理プラントと、同じく南部の都市ボルゴグラードにある石油精製所だと当局は述べている。

ロシアの独立系ジャーナリストらが運営するテレグラムチャンネル「アストラ(ASTRA)」は、アストラハン近郊のガス処理プラントで、ドローン1機が接近してきたのを受けて従業員たちが避難したと伝えている。

アストラハン州のイゴール・バブーシキン知事は、ウクライナのドローンが州内にあるエネルギー施設への攻撃を試みた後に火災が発生したと述べた。死傷者は出ていないという。

このガス処理プラントは1985年に稼働を開始した施設で、ロシア有数の規模を誇るガス化学コンビナートだ。

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「一晩で少なくとも50回爆発」
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