<大麻合法化から6年、カナダの試みは多くの課題を浮き彫りにしている>

G7では初めて、カナダが嗜好用大麻の合法化に踏み切ったのは2018年。密売で犯罪組織が巨額の利益を得るのを食い止め、乱用や犯罪を減少させることを狙ったものだ。

それから6年後の今年3月、この合法化政策の評価を行った専門家委員会が、ひっそりと「欠陥あり」の判断を下した。

大麻所持の有罪判決こそ激減したものの、きちんと管理された巨額の民営化市場が誕生するはずが、過剰生産で価格は暴落し、未成年者の乱用は解決しないまま。今や大麻の合法化を検討中の多くの国が、カナダを失敗例と見ているという。

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