<米政府は国連安保理決議違反と批判。しかし、具体的な対策は不明確である>

北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記とロシアのプーチン大統領による2度目の首脳会談が実現する見通しが強まっている。ロシア極東のウラジオストクで9月10日に開幕する東方経済フォーラムに金が出席し、その際に会談するとみられる。

米トランプ政権で国防長官を務めたマーク・エスパーによれば、ロシア側の狙いはウクライナ戦争で不足している155ミリ砲弾や対戦車ミサイルなどの兵器を北朝鮮から入手すること。一方、北朝鮮は核と衛星に関する先端技術を欲しているとみられる。

この取引が現実になれば、北朝鮮による核とミサイル開発の後押しとなり、ひいては東アジア情勢の不安定化につながりかねないとエスパーは指摘する。また、ロシアの兵力増強によってウクライナ戦争がさらに長期化し、西側諸国に戦争疲れが広がる事態も懸念される。米政府は国連安保理決議に違反する取引だと批判しているが、取引を阻止する具体策は持ち合わせていないようだ。

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【動画】金正恩とプーチン...初会談の模様や今回の狙い
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