保守派ママ組織「マムズ・フォー・リバティ」、米大統領選の新勢力に 共和党候補者らアピールに腐心

米国で保護者の権利擁護を目指す保守派組織の「マムズ・フォー・リバティ(自由を求めるママたち)」が、2024年米大統領選に向けた共和党候補指名争いで影響力を増し、大統領選の行方を左右する可能性のある新たな勢力として浮上している。写真は30日にフィラデルフィアで開かれたマムズ・フォー・リバティの全国会議。(2023年 ロイター/Bastiaan Slabbers)
米国で保護者の権利擁護を目指す保守派組織の「マムズ・フォー・リバティ(自由を求めるママたち)」が、2024年米大統領選に向けた共和党候補指名争いで影響力を増し、大統領選の行方を左右する可能性のある新たな勢力として浮上している。
同組織は2021年のコロナ禍の最中に発足。地元の教育委員会の保守派メンバーの選出で積極的な役割を果たすほか、小中学生に性自認などのリベラルな教育を禁止するよう地方・州議会に働きかける。現在44州で12万人の会員を擁し、急速に拡大している。
指名争いに名乗りを上げている共和党候補者は、こうした学齢期の子どもを持つ保護者、とりわけ大統領選の勝敗の鍵を握るとされる郊外の女性へのアピールを目指す。
リベラルな教育政策に反対し、トランスジェンダーの権利制限を目指すフロリダ州のデサンティス知事は30日、フィラデルフィアで開かれたマムズ・フォー・リバティの全国会議で演説し、自身がフロリダ州の公立学校の図書館から性や性自認に関する書籍を排除したことを強調。「米国の税金を使い、そのようなゴミを学校に持ち込むのは根本的に間違っている」と訴えた。
ヘイリー前サウスカロライナ州知事は、トランスジェンダーの少女が学校のスポーツに参加することを「現代における最大の女性問題の一つ」とし、「われわれが成し遂げてきた進歩をすべて消し去ろうとしている」と非難した。
その他の候補者では、スコット上院議員(サウスカロライナ州選出)が最近、地元でマムズ・フォー・リバティのための資金調達パーティーを主催している。

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