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インド洋覆う光のカーテン 国際宇宙ステーションから届いた極上写真

2021年8月6日(金)16時45分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

国際宇宙ステーションのツイッター公式アカウントもうっとり?(8月2日撮影) NASA

<不気味な緑色から鮮やかな紫まで──NASAが公開した至高のオーロラ写真集>

NASAは、「オーロラ・オーストラリス」と呼ばれる南極光のうっとりするような写真を公開した。

この写真は、アジアと南極の間に広がるインド洋南部の上空約270マイルを周回する国際宇宙ステーション(ISS)から撮影されたものだ。2日にNASAジョンソン宇宙センターが発表した。

不気味な緑色から鮮やかな紫まで、極光はさまざまな色に輝いている。その上には、何光年も先に輝く膨大な数の星が確認できる。

写真を紹介した国際宇宙ステーションのアカウントは、「壮観」とツイート。

オーロラ・オーストラリスは、北半球の「オーロラ・ボレアレス」に対する南半球での呼称で、それぞれ「南極光」「北極光」として知られている。

オーロラは地上からでも、上空の宇宙飛行士からでも確認することができる。

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