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NZ・ホワイト島噴火、軍捜索で6人の遺体収容 なお2人不明

2019年12月13日(金)14時00分

12月13日、ニュージーランド北島沖のホワイト島で9日発生した火山噴火で、軍の爆弾処理班が、島に取り残されていた8人のうち6人の遺体を収容した。写真はホワイト島。12日撮影(2019年 ロイター/Jorge Silva)

ニュージーランド北島沖のホワイト島で9日発生した火山噴火で、軍の爆弾処理班が13日、島に取り残されていた8人のうち6人の遺体を収容した。

専門家が新たな噴火の可能性が50─60%あると指摘するなか、軍の処理班は4時間にわたって捜索。重装備でなかなか作業が進まず、8人全員を収容することはできなかった。6人の遺体は本島に運ばれ身元確認が行われる。

アーダーン首相は、地元メディアに対し、困難を極める作業だが、なんとか全員を家族の元に返したいと述べた。

6人は現段階で不明者扱いになっており、公式な死者数は8人。ほかに20数人がニュージーランドとオーストラリアの病院で治療を受けている。大半が重度のやけどを負っているという。

[ファカタニ/ウェリントン ロイター]


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