最新記事

宇宙

宇宙好きにはたまらない、アポロ計画の体験施設はここ

One Giant Leap

2019年8月2日(金)18時40分
トロイ・ペテンブリンク

06ケネディ宇宙センター

apollo06.jpg

NASA-REUTERS

【フロリダ州ケープカナベラル】
アポロ計画の宇宙船は全て、ケネディ宇宙センターから打ち上げられた。見学施設には歴史的な宇宙船の展示やIMAXシアターなどがある。バスツアーはアポロ11号の発射台39Aやアポロ・サターンV型ロケットセンターなどを回る。後者では月の石に触れることができる。


07アメリカ宇宙ロケットセンター

apollo07.jpg

JEFF GREENBERG-UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY IMAGES

【アラバマ州ハンツビル】
アポロ11号を打ち上げたサターンV型ロケットを設計したのは、ハンツビルのマーシャル宇宙飛行センターのエンジニアたちだった。近くにあるアメリカ宇宙ロケットセンターから、サターンV型ロケットを見ることができる。12月まで特別展示『アポロ――私たちが月へ行ったとき』を開催中。


08ジョンソン宇宙センター

apollo08.jpg

RICKY CARIOTI-THE WASHINGTON POST/GETTY IMAGES

【テキサス州ヒューストン】
アポロ11号の全任務がここで管制された。宇宙飛行士の訓練施設や、月の石など収集サンプルのコレクション(米国内最大)が見られる。アポロの月着陸船、サターンV型ロケット、スペースシャトル「インディペンデンス」のレプリカも。7月20日にはロックバンドのウォーク・ザ・ムーンと歌手フィリップ・フィリップスがアポロ11号の50周年コンサートを行った。

<本誌2019年8月6日号掲載>

20190806issue_cover200.jpg
※8月6日号(7月30日発売)は、「ハードブレグジット:衝撃に備えよ」特集。ボリス・ジョンソンとは何者か。奇行と暴言と変な髪型で有名なこの英新首相は、どれだけ危険なのか。合意なきEU離脱の不確実性とリスク。日本企業には好機になるかもしれない。


ニューズウィーク日本版 世界が尊敬する日本のCEO
※画像をクリックすると
アマゾンに飛びます

2025年7月1日号(6月24日発売)は「世界が尊敬する日本のCEO」特集。不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者……その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

※バックナンバーが読み放題となる定期購読はこちら


今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

米原油先物3ドル超下落、トランプ氏がイスラエルとイ

ワールド

イスラエルとイラン、完全停戦で合意 トランプ氏発表

ビジネス

ボウマンFRB副議長、7月利下げに前向き インフレ

ワールド

米下院、関係者にワッツアップの利用を禁止
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本のCEO
特集:世界が尊敬する日本のCEO
2025年7月 1日号(6/24発売)

不屈のIT投資家、観光ニッポンの牽引役、アパレルの覇者......その哲学と発想と行動力で輝く日本の経営者たち

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々と撤退へ
  • 2
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 3
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり得ない!」と投稿された写真にSNSで怒り爆発
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 6
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測…
  • 7
    EU、医療機器入札から中国企業を排除へ...「国際調達…
  • 8
    「イラつく」「飛び降りたくなる」遅延する飛行機、…
  • 9
    イランとイスラエルの戦争、米国より中国の「ダメー…
  • 10
    【クイズ】次のうち、中国の資金援助を受けていない…
  • 1
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 2
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の「緊迫映像」
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    イタリアにある欧州最大の活火山が10年ぶりの大噴火.…
  • 8
    飛行機内で「最悪の行為」をしている女性客...「あり…
  • 9
    ホルムズ海峡の封鎖は「自殺行為」?...イラン・イス…
  • 10
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 1
    日本の「プラごみ」で揚げる豆腐が、重大な健康被害と環境汚染を引き起こしている
  • 2
    一瞬にして村全体が消えた...スイスのビルヒ氷河崩壊の瞬間を捉えた「恐怖の映像」に広がる波紋
  • 3
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 4
    庭にクマ出没、固唾を呑んで見守る家主、そして次の…
  • 5
    大爆発で一瞬にして建物が粉々に...ウクライナ軍「Mi…
  • 6
    妊娠8カ月の女性を襲ったワニ...妊婦が消えた川辺の…
  • 7
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事…
  • 8
    「ママ...!」2カ月ぶりの再会に駆け寄る13歳ラブラ…
  • 9
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 10
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中