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トランプ大統領、スウェーデンの移民受け入れめぐる発言で弁明

2017年2月20日(月)10時42分

 2月19日、トランプ米大統領は、移民に関連した事件がスウェーデンであったと受け止められる発言を行い、その翌日ツイッターで弁明した。写真は米フロリダ州メルボルンのオルランド・メルボルン・国際空区で「アメリカを再び偉大にしよう」の施政演説を行うトランプ氏。18日撮影(2017年 ロイター/Kevin Lamarque)

トランプ米大統領は、移民に関連した事件がスウェーデンであったと受け止められる発言を行い、その翌日ツイッターで弁明した。

大統領は18日に支持者を前に、スウェーデンは移民に関する深刻な問題を抱えていると指摘。「昨夜、スウェーデンで何が起きたのか見ただろう」と述べ、スウェーデンは多数の移民を受け入れ、予想していなかった問題を抱えている、と述べた。

これを受け、スウェーデン政府は米国務省にトランプ氏の発言についての説明を求めた。

トランプ大統領は19日、ツイッターで、フォックスニュースで放送された移民とスウェーデンに関する番組に言及していた、と説明した。



[ストックホルム/ウェストパームビーチ(米フロリダ州) 19日 ロイター]


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