北朝鮮は13日、新型中長距離弾道ミサイル「北極星2型」の発射実験を12日に実施したと発表した上で、実験は成功だったと表明した。

国営の朝鮮中央通信社(KCNA)によると、発射実験は金正恩・朝鮮労働党委員長が立ち会った。同ミサイルには核弾頭の搭載が可能で、実験は近隣諸国の安全に配慮し、高い角度で実施されたという。

新型ミサイルは12日午前に北朝鮮の西岸から発射され、日本海に落下した。

韓国軍の関係筋が12日に明らかにしたところによると、ミサイルは高度550キロに達し、約500キロ飛行した。

北朝鮮は今回の実験で、固体燃料エンジンを使用したことを明らかにした。固体燃料エンジンは弾道ロケットの飛行距離を伸ばすほか、搭載に要する時間が短いことから、発射準備を短縮できる。

北朝鮮によるミサイル発射実験は、昨年11月の米大統領選後で初めて。

米当局者は週末、トランプ大統領の就任後間もなく、北朝鮮の「挑発」を想定していたと明らかにした。また、発射実験を受けて米政権はあらゆる選択肢を検討するが、断固とした姿勢を示しながらも緊迫化は回避するよう配慮する考えを示した。

[ソウル 13日 ロイター]
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