最新記事
性生活

「週2回セックス」で驚きの若返り効果...性的刺激は脳の前頭葉に刺激を与える「生命力の源」だ

2024年7月25日(木)17時54分
和田 秀樹 (精神科医) *PRESIDENT Onlineからの転載
60代以降に「週2回セックス」で驚きの若返り効果...性的刺激は脳の前頭葉に刺激を与える「生命力の源」だ

Africa Studio -shutterstock-

<歳をとったからといって性的な欲望を持つことは、決して悪いことではない。60代以降でも「セックスがしたい」という気持ちがあるのなら、さっさと治療を受けて薬を処方してもらおう>

年齢を重ねた高齢者は性欲とどう向き合うべきか。

医師の和田秀樹さんは「性欲は生命力の源になる『欲望』の一つだから、自ら蓋をしてはいけない。性的刺激は脳への刺激を与え、前頭葉の若返りにもなる。

バイアグラは危険と思う人もいるかもしれないが、もともと心臓病治療のために開発された薬で、血管内皮細胞の機能を高め、動脈を若返らせる効果もある」という――。


※本稿は、和田秀樹『死ぬまでひとり暮らし 死ぬときに後悔しないために読む本』(興陽館)の一部を再編集したものです。

【性欲=「下品」「不道徳」で蓋をする日本】

歳をとったからといって性的な欲望を持つことは、決して悪いことではないし、後ろめたく思う必要もありません。

性欲は、人間にとって非常に重要な本能の一つです。知性の高低、性格の良し悪し、地位などに関係なく、等しく備わっているものです。

一般的に性欲は、老化に伴って減退すると思われています。

しかし、実際のところは、性欲が減退しているというよりも「行動意欲が落ちている」というのが正解です。人間の性的欲望は、年齢を重ねても、そう簡単に失われるものではありません。

性欲は生命力の源になる「欲望」の一つです。自ら蓋をしてはいけません。

性欲を「下品」「不道徳」などとする空気が日本にはいまだにありますが、それは大きな間違いです。そもそも昔の日本は今よりも、ずっと性に対して鷹揚な文化であったことはご存知でしょうか。

農村では、夜這いや祭りに乗じてのフリーセックスが各地で行われていたし、江戸文化研究者の田中優子さん(法政大学第19代総長)によれば、その際、女性から誘うこともままあったということです。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国、英アストラゼネカ元幹部を起訴 24年に当局が

ワールド

モデルナ製インフルエンザワクチン審査拒否を正当化=

ビジネス

市場との対話方針変わらず、ガードは下げてない=為替

ビジネス

国内企業物価、1月は前年比2.3%上昇 銅など非鉄
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:習近平独裁の未来
特集:習近平独裁の未来
2026年2月17日号(2/10発売)

軍ナンバー2の粛清は強権体制の揺らぎか、「スマート独裁」の強化の始まりか

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トランプには追い風
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    がんは何を食べて生き延びるのか?...「ブドウ糖」の…
  • 5
    一体なぜ? 中国でハリー・ポッターの「あの悪役」が…
  • 6
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 7
    【独自取材】「氷上のシルクロード」を目指す中国、…
  • 8
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 9
    あなたの隣に「軍事用ヒト型ロボット」が来る日
  • 10
    まさに「灯台下暗し」...九州大学の研究チームが「大…
  • 1
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた実験室」に...抗生物質の「不都合」な真実とは
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 5
    がんの約4割は、日々の取り組みで「予防可能」...予…
  • 6
    ビジネスクラスの乗客が「あり得ないマナー違反」...…
  • 7
    米戦闘機、空母エイブラハム・リンカーンに接近した…
  • 8
    グラフが示す「米国人のトランプ離れ」の実態...最新…
  • 9
    台湾発言、総選挙...高市首相は「イキリ」の連続で日…
  • 10
    【銘柄】「ソニーグループ」の株価が上がらない...業…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    セーターが消えた冬 ── 暖かさの主戦場が「インナー」と「フリース」に移った日
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を…
  • 6
    海上自衛隊が水中無人機(UUV)を導入 中国の海軍拡…
  • 7
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 8
    防衛省が「新SSM」の映像を公開、ノルウェー・コング…
  • 9
    中国で大規模な金鉱脈の発見が相次ぐ...埋蔵量は世界…
  • 10
    【クイズ】韓国を抜いて1位に...世界で最も「出生率…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中