最新記事
映画俳優

「子供もいるのに...」バルコニーでワイングラスを傾けるアラカン女優のフルヌード写真に賛否両論

2023年4月12日(水)15時50分
千歳香奈子
ハル・ベリー

ハル・ベリー(2021年1月、ロサンゼルス) DFree-shutterstock

<ハル・ベリーの56歳とは思えない引き締まった身体に称賛の声が上がる一方、「こんなことやめるべき」と批判の声も>

2002年に映画『チョコレート』でアカデミー賞主演女優賞を受賞した56歳のハル・ベリーが、全裸でワインを飲む写真をSNSに投稿し、賛否を呼んでいる。50代後半とは思えない引き締まった身体に「美しい」「女王」と称賛の声が上がっている一方、胸と下半身は腕や鉄柵の影で隠れてはいるもののアラカン女性のフルヌードに「服を着なよ」「あなたはもうセクシーではない」「酔っ払い?」と批判もある。

【写真】バルコニーで全裸、優雅にワインを飲む56歳のハル・ベリー

ハルが公開したのは、自宅バルコニーで鉄柵にもたれるように立ち、太陽の日差しを浴びながらワインを楽しむ写真。「私はやりたいことをやる。ハッピー・サタデー」とキャプションが添えられており、無造作な髪型と控えめメイクからもリラックスした休日を過ごす様子が伺える。

女性と男性とで異なる受け止め方

映画のワンシーンのようにも見えるアーティスティックな写真だが、見えそうで見えない肝心な部分が気になったファンは多かったようで、「何も見えませんが、すべて想像できます」「なんてこった...見えないじゃないか」といった書き込みも。「ズームしてしまった」とのコメントもあり、際どい写真にハラハラし、拡大せずにはいられない人が続出していたようだ。

また、還暦を超えても露出を続けるマドンナを引き合いに、「年を取って必死になっている」「注目を集めるために裸になっている」と書き込む人や、「ブリトニー化している(SNSでフルヌードを連投するブリトニー・スピアーズ)」とのコメントもあり、ネットでヌードを晒すセレブに辟易する人も少なくない。

ちなみにこの写真を撮影したのは、20年から交際する歌手ヴァン・ハントだと明かしており、「だから結婚できないんだ」と辛らつな書き込みをする人もいる。また、これまで3度の結婚で元夫との間に15歳と9歳の子供もいるだけに、「こんなことやめるべき」と多感な時期の子供を心配する声もある。

一方で、「あなたの人生、あなたの身体、あなたの選択」「私もこうなりたい」と擁護する女性ファンは多く、アンチコメントの多くは50代以上の老いた男性によるものだとも指摘する声もあり、女性と男性とでは受け止め方が大きく違っているようだ。

座談会
「アフリカでビジネスをする」の理想と現実...国際協力銀行(JBIC)若手職員が語る体験談
あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

米インテル、通期経費見通しを下方修正 アルテラ株売

ビジネス

ブレント原油価格、来年の予想に下振れリスク=HSB

ワールド

中国の8月粗鋼生産、3カ月連続減 大気汚染対策と季

ビジネス

米グーグル、68億ドルの対英投資発表 トランプ大統
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:世界が尊敬する日本の小説36
特集:世界が尊敬する日本の小説36
2025年9月16日/2025年9月23日号(9/ 9発売)

優れた翻訳を味方に人気と評価が急上昇中。21世紀に起きた世界文学の大変化とは

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 2
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェイン・ジョンソンの、あまりの「激やせぶり」にネット騒然
  • 3
    腹斜筋が「発火する」自重トレーニングとは?...硬く締まった体幹は「横」で決まる【レッグレイズ編】
  • 4
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 5
    ケージを掃除中の飼い主にジャーマンシェパードがま…
  • 6
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 7
    電車内で「ウクライナ難民の女性」が襲われた驚愕シ…
  • 8
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 9
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 10
    「この歩き方はおかしい?」幼い娘の様子に違和感...…
  • 1
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 2
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影...目覚めた時の「信じがたい光景」に驚きの声
  • 3
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれば当然」の理由...再開発ブーム終焉で起きること
  • 4
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
  • 5
    【クイズ】次のうち、飲むと「蚊に刺されやすくなる…
  • 6
    科学が解き明かす「長寿の謎」...100歳まで生きる人…
  • 7
    「二度見した」「小石のよう...」マッチョ俳優ドウェ…
  • 8
    【クイズ】世界で1番「島の数」が多い国はどこ?
  • 9
    埼玉県川口市で取材した『おどろきの「クルド人問題…
  • 10
    観光客によるヒグマへの餌付けで凶暴化...74歳女性が…
  • 1
    「4針ですかね、縫いました」日本の若者を食い物にする「豪ワーホリのリアル」...アジア出身者を意図的にターゲットに
  • 2
    【クイズ】世界で唯一「蚊のいない国」はどこ?
  • 3
    「まさかの真犯人」にネット爆笑...大家から再三「果物泥棒」と疑われた女性が無実を証明した「証拠映像」が話題に
  • 4
    信じられない...「洗濯物を干しておいて」夫に頼んだ…
  • 5
    「最悪」「悪夢だ」 飛行機内で眠っていた女性が撮影…
  • 6
    「レプトスピラ症」が大規模流行中...ヒトやペットに…
  • 7
    「あなた誰?」保育園から帰ってきた3歳の娘が「別人…
  • 8
    「中野サンプラザ再開発」の計画断念、「考えてみれ…
  • 9
    プール後の20代女性の素肌に「無数の発疹」...ネット…
  • 10
    「我々は嘘をつかれている...」UFOらしき物体にミサ…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中