最新記事

カルチャー

米女優、授賞式で「ドレスが破れちゃった」...撮影中に肩の部分がスルリと落ちるハプニング

2023年1月18日(水)18時08分
ビアンヌ・ブログ
アマンダ・セイフライド

放送映画批評家協会賞の授賞式に出席したアマンダ・セイフライド(1月15日) Aude Guerrucci-Reuters

<ゴールドのドレスが破れて崩壊しつつあることをインタビューで明かした際にも、肩の袖の部分がずり落ちてしまっていた>

女優のアマンダ・セイフライドが、米ロサンゼルスで15日に開催された放送映画批評家協会賞の授賞式で、身につけていたドレスが「崩壊する」というハプニングに見舞われた。

■【動画】「ドレスが破れてきて...」と明かしたインタビューの最中に肩の部分がずり落ちる場面も

ドラマ『ドロップアウト~シリコンバレーを騙した女』で主演女優賞にノミネートされたセイフライドは、レッドカーペットで受けたインタビューで、着用しているゴールドのドレスが裂けてきていると明かし、最終的にはドレスを隠すように黒いコートを羽織った。

エリザベス・スチュワートがスタイリングを担当したセイフライドは、2020年のディオールのオートクチュールのドレスに、カルティエのジュエリー、メタリックなヒール、大胆な赤の口紅、シックなポニーテールというスタイルだった。

「このドレスはトロフィーみたいだから、獲得できなくても、少なくとも私はトロフィーみたいに見える」と、セイフライドはテレビ番組「アクセス・ハリウッド」に語った。セイフライドはその後、ドレスが「破けてきて、崩壊している」と明かし、インタビューの最中もタッセルの飾りがついた片方の袖がずり落ちていた。

「ドレスを脱ぐしかない」とセイフライドは冗談まじりに述べた。

このディオールのドレスは、ゴールドラメの1枚のシフォン生地で作られているため、トラブルが起きやすいようだ。セイフライドは「実際、古いものだから。でも美しい!」と述べ、この緊急事態をものともしなかった。

ドレスが届かなかったことも

セイフライドのドレスは、その後も崩壊し続けていたようだ。主演女優賞(リミテッドシリーズ・映画部門)を受賞した際、彼女はドレスの上に黒いコートを羽織っていた。ゆるやかなウェーブの髪を下ろしていたのも、ドレスの崩壊を隠すためだったとみられる。

授賞式に先立って行われた芸能情報サイト「ET」とのインタビューでは、セイフライドはビンテージのこのドレスについて「とにかく着続けたい」と語り、わずかな懸念を示していた。

セイフライドが授賞式でドレスのトラブルに遭うのは今回が初めてではない。バーチャル形式で行われた2021年のゴールデングローブ賞授賞式では、ドルチェ&ガッバーナのドレスが36時間にわたってニュージャージー州で足止めされ、ジョージア州にいたセイフライドの元に間一髪で届くというアクシデントがあった。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ミャンマー総選挙、ASEANの優先事項でない=マレ

ビジネス

良品計画、8月31日の株主に1対2の株式分割

ビジネス

日経平均は小幅続落、ファーストリテが320円押し下

ビジネス

英GDP、5月は前月比-0.1% 予想外に2カ月連
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:大森元貴「言葉の力」
特集:大森元貴「言葉の力」
2025年7月15日号(7/ 8発売)

時代を映すアーティスト・大森元貴の「言葉の力」の源泉にロングインタビューで迫る

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 2
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に...「曾祖母エリザベス女王の生き写し」
  • 3
    トランプ関税と財政の無茶ぶりに投資家もうんざり、「強いドルは終わった」
  • 4
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...AP…
  • 5
    アメリカを「好きな国・嫌いな国」ランキング...日本…
  • 6
    アメリカの保守派はどうして温暖化理論を信じないの…
  • 7
    名古屋が中国からのフェンタニル密輸の中継拠点に?…
  • 8
    【クイズ】日本から密輸?...鎮痛剤「フェンタニル」…
  • 9
    ハメネイの側近がトランプ「暗殺」の脅迫?「別荘で…
  • 10
    完璧な「節約ディズニーランド」...3歳の娘の夢を「…
  • 1
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...父親も飛び込み大惨事に、一体何が起きたのか?
  • 2
    「弟ができた!」ゴールデンレトリバーの初対面に、ネットが感動の渦
  • 3
    日本企業の「夢の電池」技術を中国スパイが流出...APB「乗っ取り」騒動、日本に欠けていたものは?
  • 4
    後ろの川に...婚約成立シーンを記録したカップルの幸…
  • 5
    シャーロット王女の「ロイヤル・ボス」ぶりが話題に..…
  • 6
    「やらかした顔」がすべてを物語る...反省中のワンコ…
  • 7
    「本物の強さは、股関節と脚に宿る」...伝説の「元囚…
  • 8
    「飛行機内が臭い...」 原因はまさかの「座席の下」…
  • 9
    為末大×TAKUMI──2人のプロが語る「スポーツとお金」 …
  • 10
    職場でのいじめ・パワハラで自死に追いやられた21歳…
  • 1
    「コーヒーを吹き出すかと...」ディズニーランドの朝食が「高額すぎる」とSNSで大炎上、その「衝撃の値段」とは?
  • 2
    「あまりに愚か...」国立公園で注意を無視して「予測不能な大型動物」に近づく幼児連れ 「ショッキング」と映像が話題に
  • 3
    10歳少女がサメに襲われ、手をほぼ食いちぎられる事故...「緊迫の救護シーン」を警官が記録
  • 4
    JA・卸売業者が黒幕説は「完全な誤解」...進次郎の「…
  • 5
    ディズニー・クルーズラインで「子供が海に転落」...…
  • 6
    気温40℃、空港の「暑さ」も原因に?...元パイロット…
  • 7
    燃え盛るロシアの「黒海艦隊」...ウクライナの攻撃で…
  • 8
    「小麦はもう利益を生まない」アメリカで農家が次々…
  • 9
    イランを奇襲した米B2ステルス機の謎...搭乗した専門…
  • 10
    「うちの赤ちゃんは一人じゃない」母親がカメラ越し…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中