コラム

誰もが持っている不思議なコミュニケーション能力/trigger(引き起こす)

2018年09月27日(木)17時30分

登場するボキャブラリー

【daunting】手ごわい、大変な。ニーマン氏によると、アーティストであることはdauntingな仕事だそうです。

【decipher】読み解く、解釈する。イメージをdecipherするには、かなりの知的労働が必要だ、とニーマン氏は説明します。

【evoke】呼び起こす、喚起する。ニーマン氏によると、描画は感情をevokeできるそうです。

【snuggly】ぬくぬくして気持ちいい。ニーマン氏は自分の子供が夜中に親のベッドに入ってくるとき、snugglyだと言っています。

【inexplicably】説明できないほどに。ニーマン氏によれば、親のベッドに入った子供はinexplicably動き始めるそうです。

【fill in the blanks】空白を埋める、行間を読む。ニーマン氏は、イメージを見ることに慣れている人はfilling in the blanksが上手なため、簡潔に書かれたイメージでも理解することができると述べています。

【aha moment】ひらめきの瞬間。ニーマン氏が目指しているのは、彼が作る描画を見る人がaha momentを持つことだそうです。

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プロフィール

ロッシェル・カップ

Rochelle Kopp 異文化コミュニケ−ション、グローバル人材育成、そして人事管理を専門とする経営コンサルタント。日本の多国籍企業の海外進出や海外企業の日本拠点をサポートするジャパン・インターカルチュラル・コンサルティング社の創立者兼社長。イェ−ル大学歴史学部卒業、シガゴ大学経営大学院修了(MBA)。『シリコンバレーの英語――スタートアップ天国のしくみ』(IBC出版)、『日本企業の社員は、なぜこんなにもモチベーションが低いのか?』(クロスメディア・パブリッシング)、『反省しないアメリカ人をあつかう方法34』(アルク)など著書多数。最新刊は『日本企業がシリコンバレーのスピードを身につける方法』(共著、クロスメディア・パブリッシング)。

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アメリカもヨーロッパも高齢化が進み、未来を担う若者が「犠牲」に

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