私的映画論
『絞死刑』は大島渚だから撮れた死刑ブラックコメディー
1人の男と2人の女、突き放される3人の子供 本当の「鬼畜」は誰なのか
ロマンポルノの巨匠が紡ぐ『(秘)色情めす市場』は圧倒的な人間賛歌
「反日映画」と呼ばれても... 復讐劇『アジアの純真』は萎縮も忖度もしない
90年代渋谷の援交を描く庵野秀明監督『ラブ&ポップ』の圧巻のラスト
無様なのにキラキラ輝く『ばかのハコ船』は原石のよう
虚と実が融合する『仁義なき戦い』は何から何まで破格だった
昭和天皇の写真を焼き、その灰を踏みつける──『遠近を抱えた女』を直視したなら
武士道と死刑制度──『花よりもなほ』で是枝裕和が示した映画の役割
最前線にいた元皇軍兵士14人が中国人への加害を告白──『日本鬼子』の衝撃
強権にして繊細な男、若松孝二の青春を『止められるか、俺たちを』に見よ
「顔の俳優」高倉健は遺作『あなたへ』でも無言で魅せた
『人間蒸発』でドキュメンタリーの豊かさに魅せられて
今なら貞子はクラウド保存され、スマホから出てくる?──ホラーの醍醐味を製作目線で考える
『竜馬暗殺』は社会の支持を失った左翼運動へのレクイエム
『なぜ君は総理大臣になれないのか』は誰に向けた挑発か──小川議員の17年に僕たちの選択を思う