私的映画論
180分あれば... ずっしりと重い映画『怒り』は心理描写が物足りない
『砂の器』のラストで涙の堰が一気に切れ、映画にしかできないことを思い知る
映画『天上の花』に見る昭和の詩人・三好達治 愛と暴力のフォルムは、滅びゆく大日本帝国の写し絵
自閉症の妹を売って生きる... 文句なしの問題作『岬の兄妹』が見せる今の邦画に足りないもの
「圧倒的なリアルはびくともしない」ご都合主義も吹き飛ばす骨太な映画『やまぶき』
ホームレス女性殺害事件がモチーフの『夜明けまでバス停で』 直近の現実を映画で描く葛藤
失踪した夫を待つ2人の女 映画『千夜、一夜』に見る理不尽と不条理
人間の内なる闇と光をホラー映画『来る』に見る
絶対的な悪人も差別者もいない 21年経っても色あせない映画『GO』の若々しさとメッセージ
あきれるほど殴る蹴る ちぐはぐで奇天烈、でも刺激的な映画『けんかえれじい』
映画『憂鬱之島』に込められた香港の怒りと悲しみ
狂気を描く映画『清作の妻』は日本版『タクシードライバー』
年老いた母を撮って内省、『スープとイデオロギー』で監督ヤン ヨンヒが願うのは
映画『橋のない川』で描かれるこの国の部落差別は過去形になっていない
ドキュメンタリー映画『教育と愛国』が記録した政治の露骨な教育介入
日常を「体験」する映画『わたし達はおとな』に釘付けになる理由
反体制を美化せず 全共闘世代が発見した映画『真田風雲録』の価値
『突入せよ!「あさま山荘」事件』を見て激怒、若松孝二が作った加害側の物語『実録・連合赤軍』
クズは人の基本型? 姑息で卑小な人間を『競輪上人行状記』は否定しない
和田アキ子主演、低予算でご都合主義なのに『裸足のブルージン』はなぜ面白かったのか?
36年ぶりに『台風クラブ』を観て、変化した自分と映画の本質を思い知る
制作期間は7年超、アニメ映画『音楽』は全てがシンプルだからこそ斬新で衝撃的