私的映画論
『Four Daughters フォー・ドーターズ』はあなたのドキュメンタリー観をきっと揺さぶる
のちの巨匠2人が組んだ脱獄映画『ミッドナイト・エクスプレス』は成長なき物語
韓国現代史の暗部を描くポリティカル・ノワール、『ソウルの春』の実力
イスラエルとパレスチナの監督が撮った『ノー・アザー・ランド』が呼び起こす本音と建前の板挟み
タイトルもストーリーも奇妙だけど、甘さと苦みの配合が絶妙な『ガープの世界』
ナチスへの復讐劇『手紙は憶えている』とイスラエルをめぐるジレンマ
和歌山県太地町のイルカ漁を告発した映画『ザ・コーヴ』は反日なのか?
統合失調症の姉と、姉を自宅に閉じ込めた両親の20年を記録した『どうすればよかったか?』
偶然が重なり予想もしない展開へ......圧倒的に面白いコーエン兄弟の『ファーゴ』
韓国スパイ映画『工作』のような国家の裏取引は日本にもある?
無罪確定の袴田巖さんを22年取材した『拳と祈り』は1つの集大成
『シビル・ウォー』のテーマはアメリカの分断だと思っていたが......
台湾映画『流麻溝十五号』が向き合う白色テロという負の歴史
アメリカでヒットした『サウンド・オブ・フリーダム』にはQアノン的な品性が滲む
成熟は幻想、だから『ボクたちはみんな大人になれなかった』の感傷を共有する
和歌山カレー事件は冤罪か?『マミー』を観れば死刑判決の欺瞞を実感する
『関心領域』が隠した「塀の向こう側」は今もある
宮益坂のスナックとゆういちさんと西部劇『男の出発』
『ありふれた教室』は徹底的に地味、でもあり得ないほどの完成度だ
『続・激突!カージャック』はスピルバーグの大傑作......なのに評価が低いのは?
『オッペンハイマー』は原爆投下と共産主義嫌悪というアメリカの2つのタブーを侵犯し、映画的野心に満ちている
冤罪死刑を追ったドキュメンタリー映画『正義の行方』の続編を切望する理由