John Irish

[パリ 11日 ロイター] - イラン反体制派団体のイラン国民抵抗評議会(NCRI)幹部のモハンマ⁠ド・モハッデシン氏は12日に開いた記者会見で、現在のイラン指導部を倒せるのは空爆ではなく、国民の蜂起だと強調⁠した。

モハッデシン氏は「(昨年)6月の12日間戦争、そして同⁠じく12日目に入った現在の戦争でも、空爆による体制転換は不可能だと証明された。たとえ5万人の地上部隊がいても、イラン国民の支援は欠かせない。⁠人々の蜂起が必要だ。この5万人もしくは2万人に国民の蜂起が加⁠われ⁠ば、体制を打倒する力が手に入る」と訴えた。

一方でモハッデシン氏は、米軍の地上部隊が投入されるシナリオは現実的ではないとの見方を示した。

NCRIはイラン国⁠内での活動を禁じられており、国民の支持がどの程度あるのかも分かっていない。それでもパーレビ元皇太子派とともに、数少ない有力な反体制グループと見なされている。

モハッデシン氏は、NCRI単独で⁠の体制転換はできないと認めつつも、空爆が止まれば、今年1月に起きたような大規模な反政府デモが再燃し、最終的に国内の権力バランスが変わる可能性があると述べた。

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