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独スタートアップ、30メガワット級AIデータセンター建設へ

2026年03月10日(火)16時03分

 3月10日、ドイツのスタートアップ企業Polariseは、30メガワット(MW)規模の新たな人工知能(AI)向けデータセンターを建設する計画を明らかにした。写真はイメージ。2025年1月撮影(2026年 ロイター/Dado Ruvic)

Hakan Ersen

[フ‌ランクフルト 10日 ロイタ‌ー] - ドイツのスタートアップ​企業Polariseは、30メガワット(MW)規模の新たな人工知能(AI)向けデ⁠ータセンターを建​設する計画を明らかにした。欧州諸国が重要技術インフラの支配権強化を急ぐ中、ドイツ国内企業が運営する計算能力を倍増⁠させることになる。

同社がロイターに語ったところによると、バイエルン州⁠アン​ベルクに建設されるこの施設は2027年中盤に稼働予定で、最終的には120MWまで拡張される可能性がある。

ドイツの業界団体ビットコムの統計によれば、昨年末時点でのドイツ国内のAIデータセンターの総容⁠量は530MWに達しているが、多くは非ド‌イツ系プロバイダーによって運営されている。

関⁠税か⁠ら武力紛争に至る世界的な緊張に加え、オンライン・コンテンツを巡る規制の相違が鮮明になる中、欧州諸国はデータやAIに必要なインフラ‌に対する「主権的コントロール」の​強化‌を求めている。

ドイツ⁠最大級の1つとな​る今回のデータセンター計画は、これまで報じられていなかった。通常、グーグルやアマゾンのAWSといった巨大IT企業は、100MW以上の規模でデータセンターを運営し‌ている。

ドイツ国内外で13のデータセンターを運営するPolariseは、具体的な投資規模につ​いての詳細は明らかに⁠しなかった。

マルク・ガジボダ・マーケティングディレクターは「最終的な投資額は、顧客が​自社サーバーを設置するか、計算能力をレンタルするかによって大きく左右される」と述べ、公的助成金は受けていないとした。

ロイター
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