ドイツ銀、エプスタイン氏との決別は緩やかに 米司法省文書で判明
性的人身売買で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏(写真)に関する米司法省の文書によると、ドイツ銀行は2018年終盤に同氏との関係を終了すると伝えた後も、同氏へのサービス提供を継続し、19年7月の逮捕後にようやく全口座を閉鎖した。米司法省提供写真(2026年 ロイター)
Tom Sims John O'Donnell
[フランクフルト 11日 ロイター] - 性的人身売買で起訴され自殺した米富豪ジェフリー・エプスタイン氏に関する米司法省の文書によると、ドイツ銀行は2018年終盤に同氏との関係を終了すると伝えた後も、同氏へのサービス提供を継続し、19年7月の逮捕後にようやく全口座を閉鎖した。
関係を断つと伝えた後もドイツ銀が同氏に提供したサービスには、欧州旅行前の19年4月9日に「高額紙幣」で現金5万ユーロ(5万9300ドル)というオーダーを迅速に手配したことが含まれている。
ロイターが文書を精査したところ、19年5月3日時点でエプスタイン氏はドイツ銀に少なくとも9口座を保有し、残高は合計177万6680ドルに達していた。
ドイツ銀は声明で「20年に表明した通り、13年にエプスタイン氏を顧客として受け入れた過ちと、当行のプロセスの不備を認める。われわれはエプスタイン氏との関係について深く後悔していることを繰り返し表明してきた」と述べた。





