ニュース速報
ワールド

イスラエル首相「勝利まで戦う」、ハマスへの圧力強化を軍に指示

2025年04月20日(日)12時32分

 イスラエルのネタニヤフ首相は19日、イスラム組織ハマスへの圧力を強化するよう軍に指示したと表明した。写真はパレスチナ自治区ガザで拘束されている米国市民でイスラエルの二重国籍兵士エダン・アレキサンダーさんの解放を求めるサインボード。米ニュージャージー州テナフライで昨年12月撮影(2025年 ロイター/Stephani Spindel)

Nidal al-Mughrabi Jaidaa Taha Alexander Cornwell

[カイロ/エルサレム 19日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は19日、イスラム組織ハマスへの圧力を強化するよう軍に指示したと表明した。

ハマス幹部はこのほど、パレスチナ自治区ガザでの戦争を終結させ、イスラエル人の人質全員とイスラエルに収監されているパレスチナ人を交換する包括的な取引を望んでいると述べ、暫定的な停戦に関するイスラエルの提案を拒否した。

ネタニヤフ氏はテレビ演説で、戦争には大きな代償が伴うとしつつ、イスラエルには「勝利するまで、われわれの存在のために戦い続ける以外に選択肢はない」と述べた。

ハマスはネタニヤフ氏の演説に先立ち、イスラエルによる今週の空爆で死亡し、ガザで生きて拘束されている最後の米国市民とみられているイスラエルの二重国籍兵士エダン・アレキサンダーさんを担当していた警護員の遺体を回収したと発表した。

ハマスによるとアレクサンダーさんの消息は不明。ネタニヤフ氏は演説でアレクサンダーさんについては触れなかった。

米国務省の報道官はアレクサンダーさんの状況についてノーコメントとする一方、ハマスはアレクサンダーさんと残りの人質全員を直ちに解放しなければならないとする主張などを繰り返した。

ロイター
Copyright (C) 2025 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

英政府、16歳未満ソーシャルメディア利用禁止案で親

ワールド

金正恩氏がセメント工場視察、党大会の新目標達成へ生

ワールド

日本の石油需給に直ちに影響生じるとの報告ない=イラ

ワールド

アングル:中東湾岸全域で事業や市場が混乱、イランの
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報復攻撃、民間インフラも対象に
  • 4
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 5
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 6
    【銘柄】「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...…
  • 7
    【銘柄】「ファナック」は新時代の主役か...フィジカ…
  • 8
    米・イスラエルの「イラン攻撃」受け、航空各社が中…
  • 9
    「高市大勝」に中国人が見せた意外な反応
  • 10
    最高指導者ハメネイ師死亡(イラン発表)、トランプ…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 5
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 6
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 7
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 8
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 9
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中