ニュース速報
ワールド

シティ、FRB12月利下幅見通し0.25%に修正 従来は0.50%

2024年12月10日(火)02時09分

米シティグループは、米連邦準備理事会(FRB)による12月会合での利下げ幅の見通しを、従来の50ベーシスポイント(bp)から25bpに修正した。2017年6月撮影(2024年 ロイター/Sergei Karpukhin)

[9日 ロイター] - 米シティグループは、米連邦準備理事会(FRB)による12月会合での利下げ幅の見通しを、従来の50ベーシスポイント(bp)から25bpに修正した。6日発表の11月の米雇用統計を受けたもので、他社による25bpの利下げ予想と足並みをそろえる。

雇用統計では、非農業部門雇用者数が22万7000人増加し、市場予想の20万人増を上回った。10月の雇用者数は当初発表の1万2000人増から3万6000人増に上方改定された。ハリケーンやストライキの影響が和らぎ、11月に急回復した。

一方、失業率は4.2%に上昇し、労働市場の減速を示したことで、FRBが今月、利下げを決定するとの観測が高まった。

モルガン・スタンレーやゴールドマン・サックスなどの大手証券会社はすでに25bpの利下げ見通しを示しており、雇用統計発表後にも同様の見通しを改めて明らかにしていた。

シティグループのアナリストは6日付のノートで、雇用統計は「FRBが12月に50bp利下げするとの当社の見通しに合うほどの軟化を示していないが、25bp利下げ決定の可能性は高い」と指摘。「FRBは今後の各会合で25bpずつ利下げを続け、(今回の利下げ局面での)最終的な政策金利を3.00─3.25%にすると予想する」と言及した。

シティは6日付の別のノートで、S&P総合500種指数の2025年末の目標を6500ポイントとし、25年に向けての米株式に対する「ポジティブ」な見方を維持した。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

スイス・スキーリゾートのバーで爆発、約40人死亡・

ワールド

台湾総統「26年は重要な年」、主権断固守り防衛力強

ワールド

再送トランプ氏、シカゴやLAなどから州兵撤退表明 

ビジネス

ビットコイン、2022年以来の年間下落 最高値更新
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:ISSUES 2026
特集:ISSUES 2026
2025年12月30日/2026年1月 6日号(12/23発売)

トランプの黄昏/中国AI/米なきアジア安全保障/核使用の現実味......世界の論点とキーパーソン

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめる「腸を守る」3つの習慣とは?
  • 2
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙」は抑止かそれとも無能?
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    世界最大の都市ランキング...1位だった「東京」が3位…
  • 6
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 7
    なぜ筋肉を鍛えても速くならないのか?...スピードの…
  • 8
    「すでに気に入っている」...ジョージアの大臣が来日…
  • 9
    米中関係は安定、日中関係は悪化...習近平政権の本当…
  • 10
    東京がニューヨークを上回り「世界最大の経済都市」…
  • 1
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 2
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 3
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 4
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 5
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
  • 6
    中国、インドをWTOに提訴...一体なぜ?
  • 7
    マイナ保険証があれば「おくすり手帳は要らない」と…
  • 8
    海水魚も淡水魚も一緒に飼育でき、水交換も不要...ど…
  • 9
    アベノミクス以降の日本経済は「異常」だった...10年…
  • 10
    中国軍の挑発に口を閉ざす韓国軍の危うい実態 「沈黙…
  • 1
    日本がゲームチェンジャーの高出力レーザー兵器を艦載、海上での実戦試験へ
  • 2
    90代でも元気な人が「必ず動かしている体の部位」とは何か...血管の名医がたどり着いた長生きの共通点
  • 3
    ウクライナ水中ドローンが、ロシア潜水艦を爆破...「史上初の攻撃成功」の裏に、戦略的な「事前攻撃」
  • 4
    アジアの豊かな国ランキング、日本は6位──IMF予測
  • 5
    人口減少が止まらない中国で、政府が少子化対策の切…
  • 6
    日本人には「当たり前」? 外国人が富士山で目にした…
  • 7
    【銘柄】オリエンタルランドが急落...日中対立が株価…
  • 8
    日本の「クマ問題」、ドイツの「問題クマ」比較...だ…
  • 9
    『SHOGUN 将軍』の成功は嬉しいが...岡田准一が目指…
  • 10
    「腸が弱ると全身が乱れる」...消化器専門医がすすめ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中