台湾総統、米下院議長らと電話会談 中国は「レッドライン」警告
台湾の頼清徳総統(写真)は、外交関係のある太平洋島しょ国歴訪中にジョンソン米下院議長と電話会談した。事情に詳しい情報筋が12月5日、ロイターに語った。11月撮影(2024年 ロイター/Ann Wang)
[台北 5日 ロイター] - 台湾の頼清徳総統は5日、外交関係のある太平洋島しょ国歴訪中にジョンソン米下院議長(共和党)ら米議会指導部と電話会談したと明らかにした。
台湾を強く支持するペロシ元下院議長(民主党)、民主党下院トップのジェフリーズ院内総務、ウィッカー上院議員(共和党)とも会談したという。
頼総統はXへの投稿で「インド太平洋地域の平和と繁栄を推進する上で、台湾は超党派の米議会の支援に感謝する」と述べた。
ジョンソン下院議長の事務所は、頼総統との電話会議を認めつつも、詳細には踏み込まなかった。
関係筋によると、会談は米国時間4日午後に行われた。同筋は中国が台湾に対する軍事的な脅しを強める理由にはならないと述べた。
これについて中国外務省の報道官は定例会見で「台湾問題は中国の核心的利益の核心部であり、中米関係で越えてはならない最初のレッドラインであることを改めて強調したい」と発言。
同報道官は米国に対し、中国への内政干渉を止め、台湾の独立分離勢力に誤ったシグナルを送ることを中止すべきだと主張。「中国は国家主権と領土の一体性を断固として守るため、毅然とした力強い措置を講じる」と述べた。
頼総統は、外遊に向かう経由地の米ハワイ滞在中にペロシ元米下院議長と電話会談した。5日は経由地の米領グアムで、全体主義には屈しないと表明し、台湾と米国は「きょうだい」だと述べた。中国は米国が頼氏の滞在を許可したことを非難しており、反発を強める可能性がある。中国人民解放軍が軍事演習を実施するとの見方も出ている。
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