Anant Chandak
[ベンガルール 23日 ロイター] - S&Pグローバルがまとめた9月のインドのHSBC総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は59.3と、8月改定値の60.7から9カ月ぶり低水準に落ち込んだ。若干の需要冷え込みとコスト上昇が見られた一方、サービス部門の雇用は2年ぶりの増加幅を示した。
ただ全体の活動は依然好調で、指数は好不況の分かれ目となる50を3年超にわたって上回っている。
HSBCのインド担当チーフエコノミスト、プランジュル・バンダリ氏は「9月の速報値は伸びが若干鈍化し、今年で最も小幅となった。製造業・サービスともに同じ傾向を示したが、拡大ペースは引き続き長期平均を大きく上回っている」と述べた。
主要産業であるサービス部門の指数は58.9と8月の60.9から低下し、昨年11月以降で最低を記録。製造業は同57.5から56.7と8カ月ぶりの低水準となった。
新規事業と内外のサービス・商品受注の伸び鈍化から、全体の伸びが押し下げられた。
製造業部門の生産拡大ペースは8月からほぼ変わらなかった。