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東部ハリコフ市のアパートにロシア誘導爆弾、1人死亡・42人負傷
2024年09月16日(月)10時00分
ウクライナ当局によると、同国第2の都市である東部ハリコフ市で15日、ロシアの誘導爆弾によりアパートが攻撃を受け火災が発生、1人が死亡し42人が負傷した。写真は現場での消火活動の様子(2024年 ロイター/Vyacheslav Madiyevskyy)
[キーウ 15日 ロイター] - ウクライナ当局によると、同国第2の都市である東部ハリコフ市で15日、ロシアの誘導爆弾によりアパートが攻撃を受け火災が発生、1人が死亡し42人が負傷した。
ゼレンスキー大統領は、今回の攻撃は西側諸国がロシア領内への長距離兵器の使用をウクライナに許可する必要性を浮き彫りにしていると強調し、迅速な決定を求めた。
ハリコフ州の検察当局は94歳の女性の遺体がアパートの9階から発見されたとテレグラムで発表した。
ハリコフ市のテレホフ市長によると、爆弾による火災は鎮火した。負傷者には子供3人が含れているという。
ゼレンスキー氏によると、このほかに3発の誘導爆弾がハリコフ州の複数の集落に着弾した。
ロシアはハリコフ市内のアパートへの被害に関するコメント要請に応じなかったが、民間人への意図的な攻撃を否定している。