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北朝鮮の金総書記、新型戦術弾道ミサイル発射台引き渡しを指揮

2024年08月05日(月)12時43分

8月4日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、新型戦術弾道ミサイルシステムの軍部隊への引き渡しを指揮した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が5日伝えた。写真はKCNA提供。4日撮影(2024年 ロイター)

Hyunsu Yim

[ソウル 5日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は4日、新型戦術弾道ミサイルシステムの軍部隊への引き渡しを指揮した。国営の朝鮮中央通信(KCNA)が5日伝えた。

平壌で開かれた式典で新型戦術弾道ミサイル発射台250両が披露され、金氏が兵士や軍の科学者らを前に演説したという。

国営メディアは発射台について、金氏自身が設計した強力な最新戦術攻撃兵器で、朝鮮人民軍部隊に引き渡す用意ができていると伝えた。

北朝鮮は先月、新型戦術弾道ミサイルの発射実験に成功したと発表していた。

韓国軍合同参謀本部の報道官は「(ミサイル発射台は)韓国を攻撃したり脅したりするなど、さまざまな方法での使用を目的としていると考えている。国境付近に配備するということは射程距離が長くないことを意味する」と記者会見で述べた。

また、韓国統一省の報道官は、北朝鮮の違法な核・ミサイル計画が朝鮮半島の平和と安定に対する最大の脅威だと述べた。

北朝鮮は米韓の合同軍事演習が侵略の予行演習だとして非難してきた。

KCNAによると、金氏は演説で、米国が「核に基づく軍事ブロック」を構築し、北朝鮮に軍事力のさらなる強化を強いていると非難。北朝鮮が核の脅威を抑止し、いかなる困難に対しても自衛できるよう、近い将来に核態勢を強化すると述べた。

核兵器の備蓄と改良が核の脅威と米国の圧力に対抗する最善の方法との考えを改めて示した。

「絶対的で比類のない自衛能力」によって平和が保証されるとも語った。

KCNAが掲載した写真によると、金氏の娘のジュエ氏も式典に同席した。ジュエ氏が公の場に姿を現すのは約3カ月ぶり。

韓国の議員らは先月、ジュエ氏が次期指導者になるための訓練を受けていると述べていた。

ロイター
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