ニュース速報
ワールド

南シナ海のスカボロー礁に「浮遊障壁」、衛星写真で判明

2024年02月26日(月)18時03分

 2月26日、フィリピンと中国が領有権を争う南シナ海のスカボロー礁に新たな「浮遊障壁」を設置されたことが衛星写真で明らかになった。22日撮影、提供写真(2024年 ロイター/Maxar Technologies)

Greg Torode Karen Lema

[香港/マニラ 26日 ロイター] - フィリピンと中国が領有権を争う南シナ海のスカボロー礁に新たな「浮遊障壁」を設置されたことが衛星写真で明らかになった。

フィリピン沿岸警備隊は25日、中国海警局の空気注入式ボート2隻が22日にスカボロー礁に浮遊障壁を設置する様子を撮影した映像を公開していた。

米宇宙技術企業マクサー・テクノロジーズが今月22日に撮影した衛星写真によると、浮遊障壁が設置されたのはスカボロー礁の礁湖が外海に繋がる水路の入り口。

中国海警局は先週、スカボロー礁周辺海域に「不法侵入」したフィリピン船を追い払ったと主張。フィリピン沿岸警備隊は中国側の主張は「不正確だ」と反論した。

スカボロー礁はフィリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるが、中国も領有権を主張している。オランダ・ハーグの仲裁裁判所は2016年、中国の主張に法的根拠がないと認定したが、中国側は反発している。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ワールド

中国人民銀、国境またぐ人民元建て資金調達業務の規則

ワールド

26年のメキシコ成長予想1.6%に上方修正、貿易巡

ワールド

メルツ独首相、初の訪中終え「困難な問題」も 政府間

ビジネス

日経平均は反落で寄り付く、米ハイテク株安を嫌気 半
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
特集:日本人が知らない AI金融の最前線
2026年3月 3日号(2/25発売)

フィンテックの進化と普及で、金融はもっと高速に、もっとカジュアルに

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 2
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 3
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルーの大スキャンダルを招いた「女王の寵愛」とは
  • 4
    戦術は進化しても戦局が動かない地獄──ロシア・ウク…
  • 5
    住宅の4~5割が空き家になる地域も......今後30年で…
  • 6
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 7
    「まるで別人...」ジョニー・デップの激変ぶりにネッ…
  • 8
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 9
    「IKEAも動いた...」ネグレクトされた子猿パンチと「…
  • 10
    「3列目なのにガガ様が見えない...」観客の視界を遮…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く高齢期の「4つの覚悟」
  • 3
    「水道水」が筋トレの成果を左右する...私たちの体には濾過・吸収する力が備わっている
  • 4
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの…
  • 5
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 8
    「#ジェームズ・ボンドを忘れろ」――MI6初の女性長官…
  • 9
    カビが植物に感染するメカニズムに新発見、硬い表面…
  • 10
    海外(特に日本)移住したい中国人が増えている理由.…
  • 1
    【クイズ】致死率50~75%...インドで感染拡大「ニパウイルス」の感染源となる動物は?
  • 2
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 3
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 4
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 5
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 6
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中