Swati Bhat

[ムンバイ 22日 ロイター] - インド準備銀行(RBI、中央銀行)が22日公表した今月8日の金融政策委員会(MPC)議事要旨では、不安定な食品価格により先行きに依然として不透明感が漂っていることから、インフレリスクに警戒を続ける姿勢が示された。

ラジブ・ランジャン委員は「成長面ではインド経済がフル稼働している状態」だとし、「金融政策によってこの高い成長軌道を支えるための最善の方法は、物価安定へのコミットメントを維持すること」だとした。

中銀側3人と外部委員3人で構成するMPCは8日の会合で、主要政策金利のレポレートを6.5%に5会合連続で据え置くことを決定した。

MPCはまた、「緩和の解除」という政策スタンスを維持することも6委員中5委員の賛成で決めた。

議事要旨によると、ダス総裁は「現時点で政策スタンスを変更することは時期尚早でリスクが高い」と述べた。

パトラ副総裁は最近の高い成長率は、インドの国内総生産(GDP)ギャップが年初からプラス(需要超過)に転じ、その状態が続いているという見方を補強していると述べた。

「これは今後のインフレ動向が需要主導で形作られ、将来の供給ショックを増幅させる可能性が高いと示唆している」と述べた。

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