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ヒプキンスNZ首相がコロナ陽性で隔離、総選挙控え

2023年10月02日(月)08時52分

 ニュージーランドのヒプキンス首相が新型コロナウイルス陽性となり、隔離中はリモートで公務を行うと、首相府が10月1日明らかにした。9月2日、オークランドで撮影(2023年 ロイター/David Rowland)

[シドニー 1日 ロイター] - ニュージーランドのヒプキンス首相が新型コロナウイルス陽性となり、隔離中はリモートで公務を行うと、首相府が1日明らかにした。

同国は14日に総選挙を控えているが、首相は与党労働党が苦戦する中、一時的に選挙戦に参加できなくなる。

最近の世論調査によると、労働党の支持率が26.5%に大きく下落している一方、中道右派の野党国民党の支持率は31.9%と優勢。

首相府によると、今後5日間または新型コロナ検査が陰性となるまでは隔離を続け、オンラインで可能な公務を行ういう。

政府は8月に最後のコロナ規制を撤廃したが、保健当局は体調不良時やコロナ検査が陽性になった場合は5日間在宅するよう引き続き勧告している。

ロイター
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