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中国端午節3連休、観光旅行件数はパンデミック前を12.8%上回る
中国文化観光省が6月24日発表した端午節の3連休(22─24日)の観光旅行件数は推定1億0600万件で、前年同期比で32.2%増加し、新型コロナウイルスのパンデミック前の2019年も12.8%上回った。写真は2022年の端午節の連休に、北京でくつろぐ人々(2023年 ロイター/Tingshu Wang)
[北京 25日 ロイター] - 中国文化観光省が24日発表した端午節の3連休(22─24日)の観光旅行件数は推定1億0600万件で、前年同期比で32.2%増加し、新型コロナウイルスのパンデミック前の2019年も12.8%上回った。
この連休中の観光旅行関連の売上高は前年比44.5%増の373億1000万元(52億ドル)で、19年の94.9%の水準まで回復した。
5月の労働節の5連休時は、観光旅行件数が前年比70.8%増加して19年を19.1%上回ったほか、関連売上高も前年比128.9%増で19年並みの水準に達しており、それに比べると今回の回復は鈍い。
中国の観光旅行件数は、消費需要の動きを示す指標の一つとして注目されている。





