ニュース速報

ワールド

北朝鮮発射に備え破壊措置命令延長、「態勢の維持必要」=官房長官

2023年06月12日(月)13時21分

 6月12日、松野博一官房長官(写真)は午前の会見で、北朝鮮の弾道ミサイル破壊措置命令を延長したことについて、同国が2回目の「軍事偵察衛星」の発射を表明していることから、日本の領域に落下する場合に備え態勢を維持する必要があるとの考えを示した。写真は都内で2021年10月撮影(2023年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 12日 ロイター] - 松野博一官房長官は12日午前の会見で、北朝鮮の弾道ミサイル破壊措置命令を延長したことについて、同国が2回目の「軍事偵察衛星」の発射を表明していることから、日本の領域に落下する場合に備え態勢を維持する必要があるとの考えを示した。

防衛省は11日、北朝鮮の衛星発射通告を受けて5月29日に発出した弾道ミサイル等に対する破壊措置命令を、当分の間、延長すると発表した。

北朝鮮は衛星打ち上げの期限を11日までとしていたが、松野官房長官は「(同国が)できるだけ早い期間内に2回目の発射を行う旨を表明してることなどを踏まえれば、弾道ミサイル技術を使用した発射が強行される可能性がある」と指摘。日本政府としては、引き続きあらゆる事態に対応できるよう、適切な態勢を構築していくと述べた。

北朝鮮は先月29日、人工衛星を31日午前0時から6月11日午前0時までに打ち上げると日本などに通告し、浜田靖一防衛相は弾道ミサイル発射に備えて自衛隊に破壊措置に関する行動命令を出した。北朝鮮は31日に衛星を打ち上げ失敗し、早期に再度の発射を行うと表明した。

ロイター
Copyright (C) 2023 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

ホルムズ再開なら利下げ余地、原油安で物価下押し=米

ビジネス

FRB政策「良い位置」、原油高でインフレ抑制に懸念

ワールド

バンス米副大統領、イラン交渉に向け出発 「甘く見る

ビジネス

米3月CPI前年比3.3%上昇、原油高でインフレ加
MAGAZINE
特集:トランプの大誤算
特集:トランプの大誤算
2026年4月14日号(4/ 7発売)

国民向け演説は「フェイク」の繰り返し。泥沼化するイラン攻撃の出口は見えない

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 2
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 3
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡散──深まる謎
  • 4
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 5
    停戦合意後もレバノン猛攻を続けるイスラエル、「国…
  • 6
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 7
    目のやり場に困る...元アイスホッケー女性選手の「密…
  • 8
    戸建てシフトで激変する住宅市場
  • 9
    高学力の男女で見ても、日本の男女の年収格差は世界…
  • 10
    「仕事ができる人」になる、ただ1つの条件...「頑張…
  • 1
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 2
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文章」...歴史を塗り替えかねない、その内容とは?
  • 3
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収される...潜水艦の重要ルートで一体何をしていた?
  • 4
    韓国、生理用品無償支給を7月から開始 靴の中敷きで…
  • 5
    イラン戦争の現実...アメリカとイスラエル、見え始め…
  • 6
    「南東部と東部の前線で480平方キロ奪還」とウクライ…
  • 7
    「考えの浅い親」が子どもに言ってしまっている口ぐ…
  • 8
    「地獄を見る」のは米国か──イラン地上侵攻なら革命…
  • 9
    撃墜された米国機から財布やID回収か、イラン側が拡…
  • 10
    ポケモンで遊ぶと脳に「専用の領域」ができる? ポ…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    米特殊部隊、米空軍兵士救出「大成功」に残る多くの疑問
  • 3
    「根底にあるのは怒り」...日本の「3Dプリンター住宅」企業が救う、ウクライナの未来
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    古代のパピルスから新たに見つかった「2500年前の文…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 9
    バリ島沖の要衝で「中国製水中ドローン」が回収され…
  • 10
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中