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反撃能力、自公協議で詰める トマホーク購入報道で山口公明代表

2022年10月28日(金)09時29分

 10月28日、公明党の山口那津男代表(写真)は、政府が反撃能力の手段として米国製巡航ミサイル「トマホーク」の購入を米政府に打診しているとの報道に関連して「(反撃能力に関しては)これから与党の協議のなかで詰めていくと思う」と語った。写真は都内で6月、代表撮影(2022年 ロイター)

[東京 28日 ロイター] - 公明党の山口那津男代表は28日、政府が反撃能力の手段として米国製巡航ミサイル「トマホーク」の購入を米政府に打診しているとの報道に関連して「(反撃能力に関しては)これから与党の協議のなかで詰めていくと思う」と語った。自身の見解についてはコメントを控えた。

政府与党政策懇談会の終了後、記者団の質問に答えた。

政府は年末までに外交・安全保障政策の長期指針「国家安全保障戦略」など防衛3文書改定を進める予定。3文書をめぐり自公間では防衛予算の規模や財源、敵基地攻撃能力(反撃能力)の保有、日本の置かれた安保環境認識から防衛装備品の輸出など多数の論点があり、自公の実務者協議や政府の有識者懇談会などが議論を進めている。

ロイター
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