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NATO事務総長、ガス輸送管に「破壊行為」 防護策協議

2022年09月28日(水)18時28分

 9月28日、NATOのストルテンベルグ事務総長(写真)は、ブリュッセルでデンマークのボドスコフ国防相と会談した。写真は9日、ブリュッセルで代表撮影(2022年 ロイター)

[ブリュッセル/コペンハーゲン 28日 ロイター] - 北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は28日、ブリュッセルでデンマークのボドスコフ国防相と会談した。事務総長はツイッターへの投稿で、ロシアから欧州に天然ガスを送る海底パイプライン「ノルドストリーム1」と「ノルドストリーム2」で見つかったガス漏れは破壊行為が原因と指摘し、NATO域内の重要インフラの防護策について国防相と協議したと述べた。

ボドスコフ国防相は、会談後に発表した声明で、バルト海の海域で安全保障状況に関する懸念要因があるとし、ノルドストリームに対する破壊工作の疑いを最新の事例に挙げた。

「ロシアはバルト海で大きな軍事的プレゼンスがあり、今後も妨害行為を続けると予想する」と述べた。

ロイター
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